◇タロット de カバラ【生命の樹と隠されたもの】 秘儀シリーズ
西宮しゅくがわ教室
【水 曜】 11月20日(水)スタート 全9回 第3水曜 10時~17時
【日 曜】 11月24日(日)スタート 全9回 第4日曜 10時~17時
【受講料】 分割お支払い:¥16,000×各回 一括お支払い:¥135,000(全て税込表示)
【内 容】 カバラは、アブラハムがいと高き神の祭司メルキゼデクから伝授された秘儀とされます。 この秘儀は、アブラハムからイサクに、イサクからヤコブ=イスラエルにと代々相伝され、モーセが出エジプトにおいて受け継いだとされます。
さらに、ヨシュアとイスラエルの長老に伝えられたとされます。 その後も、カバラは表と裏とで継承され、イエスや祝福されたマグダラのマリア、使徒たちもカバラの秘儀に通じていたという伝承もあります。 カバラは、天と地、そして人間の秘密を解く普遍的な鍵(マスターキー)です。 現実、心理、精神、霊性の解剖学&統合学として、自己探求の道をしめし、可能性を十全に実現するための扉をひらきます。
当講座では、「生命の樹」について深く学びます。
生命の樹は、宇宙の法則から人間の営み、物質現象に至るまで、あらゆるレベルの範型・設計図とみなされます。
生命の樹を鏡にして、使命の活かし方、仕事への取り組み方、対人関係の育み方、安心の拠り所、引き寄せなど、人生をより豊かにする仕組みを知ることができます。
そればかりか、買い物や気晴らし、嗜好品の摂取など、日常的な行為の中で埋もれてしまう意識のカケラに、光を当てることもできます。
生命の樹は、二つの顔、三本の柱、四次の階層的世界、十種のセフィロトを、全一的体系にまとめたものです。
また、十種のセフィロトは ≪道 דרך デレフ≫ を通して連結しますが、一方通行ではなく、双方向に行き交います。
物事が乱れたり、反れたり、躓いたり、滞ったりする場合、セフィロトやデレフが機能不全を起こしています。
様々な角度から、自分自身を生命の樹にうつすことで、生命の樹を実践的に活かす方法を学びます!
カバラを知る道として、古代から受け継がれているものに≪聖書≫があります。
聖書からカバラの考え方、ユダヤ教やイスラエルの文化を知ることができます。
また、聖書に登場する様々な人物の生き方や出来事、言葉を象徴的に読むことで、生命の樹を深く理解できます。
カバラ的なアプローチによって、自分自身だけではなく世界について精通するようになります。
当コースでは、新約聖書「外典(アポクリファ)」に光を当てます。
外典とは、2世紀から4世紀にかけてなされた聖書の「正典」結集過程の中で、正統教会によって「正典」として採用されなかった諸文書を指します。
しかし、この時代には「正典」の範囲は流動的であり、「正典」と同様に扱われていた「外典」もあります。
また、特定の共同体や地域で、「正典」以上に尊重された「外典」もあります。
そもそも「外典(アポクリファ)」は、ギリシャ語の「隠されたもの(ἀπόκρυφος アポクリフォス)」が語源です。
「外典」の多くは口碑伝承を拠り所としており、啓示を直接受けた使徒たちによって伝えられる「隠されたもの」を記した『秘書』とされます。
ナグ・ハマディ写本を含めた「外典」には、「正典」にない使徒たちの活動とその後を伝え残したり、トマスやフィリポ、マグダラのマリアなど「正典」ではあまり目立たない使徒たちにフォーカスしたものがあります。
イエスはユダヤの伝統的思想を基盤に活動していましたが、それは使徒たちにも受け継がれています。
キリスト教はユダヤ教を母胎にしていますが、他にも各地の秘儀を含んでいます。
普遍的な象徴体系であるカバラを通すことで、密儀を学ぶことができます!
カバラを通して ≪自分自身を発見する道≫ を歩み、生命の樹の ≪隠されたもの≫を見い出しましょう♪
☆講座で学ぶこと☆
・カバラとは ユダヤの神秘的伝統と普遍的叡智
・生命の樹の認識 ダアト 単独者 アイオーン 隠されたもの
・生命の樹の共鏡 双生 自らに似たもの 本性と解体されるもの 霊と心魂の間 キヌアー
・生命の樹の旅路 クォ・ヴァディス・ドミネ(Quo vadis, Domine 主よ、何処に行きたもう) 真珠
・セフィラーをつなぐ道 セフィロトとデレフの実践
・聖書の象徴 ペテロの黙示録 ペテロ行伝 ヨハネ行伝 パウロの黙示録
トマスによる福音書 闘技者トマスの書 ユダ・トマス行伝 マリアによる福音書 フィリポによる福音書など ・タロット実占 自らの生命の樹をたてる
☆こんな方におススメです☆
・カバラを通して、自己発見をしたい方 ・タロットのリーディングを深めたい方
・イスラエルに関心がある方 ・秘儀や密儀に興味がある方
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